8.04 勉強できる仕組みをつくるようにする
今日も夏期講習。
朝9時から生徒たちは勉強しています。
やはり様子を見ていると、朝のほうが集中できているように
思います。朝型は大切ですね。
今日は、受験生の200時間チャレンジについて書きたいと思います。
さて、このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
それではどうぞ。
↓ ある生徒の200時間チャレンジの記録表
とにかくやらせてみることが大事
これまではあまり家庭学習に力をいれてきませんでした。
家では、誘惑も多いし、あまり集中できないかなと
思っていました。
しかし、塾だけの勉強となるとそれでは到底勉強時間は足りませんし、
なにより人間的成長を考えると、塾に依存している形ではよくないと感じていました。
そこで、今回は受験生には200時間チャレンジということで、
塾と家庭学習の時間合わせて200時間勉強しようと働きかけをしています。
もちろん、家での様子なので本当に勉強したかどうかは、詳細はわかりませんし、
どれだけ集中できているかもわかりません。
それについては、生徒にはこのように話をしています。
「勉強時間はごまかせるけど、結果はごまかせないから、
正直に勉強時間は記録するように。
自分が本当に結果を出したいならやるしかないよね」
と伝えています。
少しでも前進していればやる価値がある
実際にこれをやり始めて、もう2週間経過しました。
途中経過を見てみると、順調に200時間ペースで取り組めている生徒、
7割ぐらいできている生徒、明らかに足りない生徒といます。
もちろん、全員が達成できればいいですが、
それは個人差が大きくあり、明らかに難しい生徒もいるでしょう。
無理やりのスパルタはするつもりもなく、あくまで主体性を重視しています。
そうしないと、やらされている感が強くなり成果が出ないからです。
そこのさじ加減は、生徒の性格や目指す志望校によって働きかけを変えています。
でも、何も働きかけをしなければ、
これまで家庭学習0時間だった生徒は、
変わらず0時間のままでしょう。
これをやることで、1時間でも毎日やっていればかなりの成果ではないでしょうか。
200時間ペースをやるには、1日に5~6時間のペースで、
明らかに足りませんが、少しずつ伸びていければいいわけです。
また、このチャレンジのおかげで、
勉強への働きかけもしやすくなり、生徒に塾へ自習に来るように言うのも楽になります。
いろいろと勉強する仕組みをつくのがポイントですね。
それでは200時間勉強できるようにこれからもサポートしていきます!