6.06 都立トップ高校の日比谷高校の入試報告会へ
昨日は、都立高校のトップ高校と言われる日比谷高校へ
行ってきました。学習塾向けの入試報告会です。
うちの塾は、そんな進学塾ではないので
ここを目指す生徒は今のところはいませんが、将来そんな
生徒も対応できるような塾にはしたいと思っています。
明日は、戸山高校、来週は、青山高校と新宿高校へも
行く予定です。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
推薦の内申基準はオール5が当たり前
都立高校の入試では、3:7で、内申と受験点の合計で合否が決まります。
そのうちの内申ですが、9教科を1~5段階評価となっております。
つまり、最高の内申は9×5で45(素内申)となります。
ちなみに入試報告会で話がありましたが、
日比谷高校の推薦を受けた生徒の内申レベルは
オール5が当たり前だそうです。
オール5でなければ、スタートラインにすら立てないということになります。
う~ん・・・すごい世界ですね。
そして、印象的だった話としては、
「日比谷に来たらこれまですごいと言われていた生徒も
別に普通なんですよ」という言葉。
レベルの高さ、基準の高さを感じます。
学習・生活環境の大切さ
今回、なぜ受験を考えている生徒もいないのに、
上位層の入試報告会や授業見学へ行ったかというと、
どんな学校環境が整っているか、生徒の意識レベルはどんな感じかを
知りたかったからです。
やはり偏差値60以上の学校は、偏差値40以下の学校とは
授業のレベルもちがいますし、教員の大学受験への意識も違いますし、
学習設備や環境も大きく違います。
生徒のモチベーションを上げる工夫や自習室の完備、
スーパーサイエンス、進学重点校の指定校など、
生徒の学力を育てるだけでなく、部活や行事にも力を入れる仕組みになっています。
いろいろと自分がすごしてきた高校の環境とは違い、
現在のトップ高校が目指している方向性がわかってきました。
いい刺激になりました。
生徒たちにも進路指導をする際に
自分がどのような高校の環境を選ぶのか、
その大切さをしっかりと伝えていきたいと思います。
今週、来週とこれから他校の学校の入試報告会や授業見学も
あるので、しっかりと学んでいきたいと思います。