本当の闘いはこれからだ！！

～試験当日まで成績は伸びる！～

　いよいよ受験生は、本番前最後の講習です。これが本当に最後です。夏休みは、まだ受験モードに切り替わっていない同級生もたくさんいました。しかし、冬は目前に入試が迫り、多くのライバルたちが臨戦態勢に入っています。

　偏差値は相対評価なので、相手が頑張って自分がやらなければ当然下がります。このため、夏や秋に比べると冬の模試は激戦となるのです。特に、倍率の高い高校は、志望校判定がＳやＡでも落ちる可能性はあります。（油断はできません）逆に、志望校判定が現在ＢやＣ以下でもあきらめる必要はありません。

1月の最後のＶ模擬の結果しだいでチャンスはあります。だからこそ、しっかりと目標を決めて、最後まで走りぬきましょう！！

ここで受験の大切さを一つお伝えします。勉強をしていると、なんでこんなに勉強しなければいけないんだろう、将来はこんな知識使わないだろう、覚えたってすぐ忘れるなど、いろいろとやりたくない気持ちが出てくると思います。実は、その気持ちになるのは、勉強ができる人、できない人にかかわらず、誰もが思うことです。あなただけでなく、みんな同じです。そして、その気持ちに負けずに、自分の目標に向かって日々、やりぬける人がいい結果を出すことが多いです。

　これは、受験に限ったことではなく、スポーツや仕事でも同じことが言えます。壁にぶつかったときにあきらめるか、乗り越えようとするか、この選択によって大きくそのあとの結果は変わってきます。

　さて、あなたはこれからどうしますか？すべて決めるのは自分です。やはり合格する人は、合格すると決めて取り組んでいます！これがためされるのが受験です。この経験が人生にどう活きるかは今後の行動にかかっています。

残り２ヶ月、悔いのないようにやりきりましょう！