12.28 やるべきものをしぼる
あっという間に今年もあと4日となりました。
終わってみれば早いものです。
今年の冬期講習は30日までなので、
もう一息頑張ります!
今日のブログは、この時期の受験生の生徒たちに
意識をさせていることです。
さて、このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
やらないものを決める
どうしても受験の範囲は広いので、あれもやらなきゃ、
これもやらなきゃと焦ってしまうことがよくあります。
しかし、もう時間は限られていますし、今から新しいことを
いろいろと取り組み始めても中途半端になる可能性が高いです。
だからこそ大切なことは、やらないものを決めるということです。
そもそも志望校によって、合格点数の目安がありますので、
その点数が取れるように分野をしぼることが必要となります。
数学で言えば、計算問題を確実に取るために、
式の利用の問題や空間図形の難問はやらないとか、
理科でいえば、物理系は苦手だからもうやらないとか。
具体的に何をやらないかを生徒に指示しています。
いろいろな分野をやりたい気持ちはわかりますが、
決断するタイミングにきているわけです。
やるべきものを徹底して繰り返す
そして、やらないものを決めたからこそ、
その分の時間をやるべきことに投下していくことが重要です。
ただ、楽をするために分野を絞ったのではなく、
そのやるべき問題を徹底して反復して、繰り返しをして、
身につけていきます。
どうしても生徒たちは1回やっただけで、できたつもりに
なってしまいがちなので、そこはこちらで見極めをして、
しっかりと定着しているかを確認します。
「わかる」と「できる」はまったく違うので、そこの部分は
きちんと意識させていきます。
とにかくできるまで、繰り返し、繰り返しですね。
繰り返すことは地味でめんどくさいところもありますが、
結局この積み重ねが大きな差になってくるわけです。
それではまた。