10.4 小学生の間に基礎を身につけることが大事
チェンジ塾には、小学校3年生から小学校6年生の生徒さんが
通ってくれています。その中で、実は小学校1年生からもう1年半通ってくれて
いる生徒さんもいます。
今日は、小学生のことについて書きます。
さて、このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
中学生で勉強で苦労する生徒は小学生レベルでつまずいている
これまでたくさんの中学生を見てきて、特に実感することが
小学校段階でつまずいている生徒が少なくないということです。
学校のテストで、80点以上取っている生徒であれば
問題はないと思いますが、平均点以下の生徒は間違いなく
理解が不十分&定着ができていません。
数学で言えば、分数や小数の計算、わり算の筆算、割合の考え方も
よくある苦手分野ですね。
国語は、漢字とそもそも主語や述語の働きすらあやしい生徒さんも
います。
この2教科だけでもかなりの差になって中学校で響いてきます。
やはり小学校段階の基礎・基本は大事です。
勉強に向かう習慣が大きな基礎になる
知識的な学力も大切ですが、実はもっと大事なのは勉強に対する
集中力ややる気、忍耐力かなと思っています。
中学生になると、授業時間も増えますし、問題の難易度も上がります。
だからこそしっかりと勉強に向き合う力が必要になるわけです。
しかし、それがこれまでに養われていないと、
集中力がもたずに、ほとんど授業が聞けない状態になります。
そして、その調子なのでわからなくなります。
残念な話ですが、中3の受験生でも小学生のやる気や集中力に負けてしまって
いる生徒も少なくないです。これは、やはりこれまでの勉強に向き合ってきた
習慣なのかなと思います。
そう考えてみると、やはり早い小学生段階で勉強があまりできていない
のであるなら、早く対応を考えて実行することがポイントになります。
それではまた。