4.04 ルールを決めていますか?
こんばんは。
今日は、4月に入ったばかりなので、
生徒たちに学習のルールの確認をしました。
これまでは、個別指導だったので本人たちのペースにある程度
まかしていましたが、やはりだめですね。
結局は、土台がしっかりしていないと、一時的に伸びたとしても
偶然的な形が多いですし、何より今後の人生を送る上でも
支障が出るなあと実感しました。
やはりルールは必要です。
生徒たちに伝えたシンプルなルール2つ
①時間を守る
誰もがこれまで生きてきて時間についてのルールは言われたことが
少なくともあるはずです。
それだけ時間というものには価値があり、時間をどう使うかによって
成果も大きく変わりますし、人生も有意義になります。
さて、塾生を見ていると明らかに成績との相関関係があります。
学力レベルの高い生徒は、塾の開始時間にきちんと間に合うように
3分前にはきます。そして、時間になった時にはしっかりとスタートできます。
一方、学力レベルの低い生徒は、開始時間ぎりぎりか、1,2分遅れてきます。
そして、席についてもぼーとしたり、だらだらと準備をして、結局スタートは
早くて5分後、遅ければだらだらとそのまま集中していない状況で、
1時間が終わります。 しかし、当の本人は勉強した気でいるわけです(苦笑)
そして、これを毎回、毎回繰り返すわけです。
これではたして成績は伸びるでしょうか?
同じ塾に通っているはずなのに、同じ空間、同じ教材を使っているはずなのに
成果は大きく違う。
時間を守れているかどうかで、テストなんかしなくてもある程度の
成績はわかります。
②宿題をやる
う~ん・・・当たり前の当たり前ですね。
宿題という言葉が義務的であまり好きではありませんが、
いわゆる最低限のやるべき課題ですよね。
これも時間を守ると同じですね。
成績との相関関係が大いにあります。
そもそも宿題すらできない生徒が成績なんて伸びるはずがないです。
よほどの進学塾ではない限り、そんな無茶な宿題は出しませんから。
宿題を出す理由は、家でも勉強に対する意識を持たせること、
やった学習を定着させることに目的があります。
ただし、宿題はただ出せばいいものではないので、
そのバランスを考えることは教師側の力量が必要です。
さて、今年はしっかりと生徒たちにこの2つのルールを徹底して
いきたいと思います。
それでは。