10.28 漢検を受けるから漢字の勉強をする
今日は、小学生、中学生ともに漢検を
実施しました。
8級~3級まで生徒の学力に合わせて、級を設定し
受験してもらいました。
今日は漢検をやってみてのブログを書きます。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
漢字や言葉を知らない生徒が多い
漢字は、小学校のときはまめに漢字練習の課題や小テスト、
50問テストなどがあり、かなり力が入っていますが、
中学校になるとだんだんと漢字はあまり扱われなくなる傾向があります。
そのため、塾生の漢字力を見ると、中学生でも小学校レベルの漢字が
書けなかったり、受験の模試を受けても正答率が3割以下だったり
する生徒も少なくありません。
特にPCやスマホが生活の中に普及し、
漢字を自分で書かなくなってきているというのが
影響しているかと思います。
しかし、大人になっても漢字は最低限(中学校レベル)までは
使えないとまずいですし、受験でも都立では20点分の漢字が出題され、
私立でもほとんどの学校で出てきます。
そう考えると、漢字ができないとやはり今後困ることが多いわけです。
とはいえ、なかなか自主的に勉強する生徒はほとんどいません。
漢字や語彙力をつけるきっかけを作りたい
そこで漢検を生徒たちには勧めています。
漢検は、漢字の読み書きだけでなく、部首や書き順、
熟語の成り立ちや四字熟語、対義語・類義語、送り仮名、
誤字訂正など、いろいろな問題の種類があります。
単なる暗記だけでなく、これを勉強することによって、
だんだんと言葉の意味がわかってきます。
また、漢検をすることによって、
テスト日まで期限も決まっていますし、
合格点や級別になっているので、勉強する動機づけになります。
合格すれば合格証をもらえるのも
いいですね。
これも一つの成功体験になります。
かりに不合格で終わってしまっても
勉強してきた漢字力は無駄にはならないので、
何もしないよりもはるかに良いです。
漢検にまずは挑戦することに大きな意味があります。
結果は1ヵ月後ぐらいにわかるので、楽しみに結果を待ちたいと思います。
それでは。