9.11 小学生の基礎が非常に大事
今日は、小岩二中と上一色中の中間テストが始まりました。
塾の生徒たちにはぜひ勉強した成果を発揮してほしいと
思います。
今日のブログは、小学生の勉強を見ていて
気がついたことを書きたいと思います。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
やはり勉強は積み重ねであり、やる気も積み重ねである
小学生の学習の場合は、国語と算数が中心となりますが、
この2教科をしっかりとやっているだけでも
中学へ入ったときに全然ちがいます。
なぜなら、中学生の勉強を見ていて
勉強が苦手な生徒は中学校の勉強ができないだけでなく、
実は小学校段階でつまずいていることがほとんど
だからです。
特に数学はそうですね。
わり算の計算、分数・小数、図形の面積、
速さや割合、比例・反比例などなど、
国語は漢字、言葉の意味(語彙力)、文章を読む力、などです。
そして何より勉強に向かう力(学習意欲)が
育っているかがポイントです。
学習意欲がないとどうしてもやらされている義務感が
強くなり、なかなか知識も頭に入ってきません。
これは、やはり小学校段階の積み重ねかなと
思います。
苦手を早めに対処し、できることを増やしていく
勉強は一度わからなくなると、少しずつわからないものが
増えていきます。最初は少しなので、
それほど気にならないかと思います。
テストの点数もそれほど大きく下がってきません。
しかし、わからないものが積み重なっていくと、
それに比例して学習意欲も落ちてくるので、
ある時に目に見えてできないという状況に
なります。
そして実は、目に見えてできていない状況になった
時には、すでにだいぶ状況としては悪化しています。
その苦手に対応し、また学習意欲を引き出していくには
相当の時間がかかります。
だからこそ、まだ勉強の範囲が少ない、小学校段階で
苦手に対処していくことがポイントです。
逆に小学校段階の勉強がスムーズにできていると、
勉強ができるというのが当たり前になっているので、
自信がついていて、勉強に取り組む姿勢もちがいます。
小学生はまだまだ高校受験は先と思いがちです。
確かに時期としてはそうですが、
勉強の基礎としてはじわじわと大きな差になってきます。
お子さんが勉強についていけていないと思ったときは
早めに対応をしたほうがその効果は大きいです。
それではまた。