9.06 定期テストと外部模試はまったくちがう
先日、実施した受験生のVもぎの結果が返ってきました。
それを見てみると、偏差値が伸びた生徒と
伸びなかった生徒がいました。
今日のブログは、定期テストと外部模試とのちがいについて
書きます。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
それではどうぞ。
外部模試は実力が問われるテスト
学校の定期テストの場合は、直近の数ヶ月の中で、学校で習った部分のほとんどが
出題範囲です。
しかも、ワークの問題やプリントの問題から出題されることも多く、
先生がこれは出るとポイントを言ってくれることもあります。
ですから、短いテスト勉強の期間(一夜漬け)でも、
意外と点数が取れたりします。
しかし、外部模試はそうはいきません。
出題される範囲は幅広く、しっかりと身につけておかないと
意外と解けません。また、学校の定期テストは一問一答系の問題も
多いですが、外部模試では思考判断を伴う問題が増えてきています。
単純に暗記のみでは解けません。
まさに、実力が問われるわけです。
慣れていない場所で行い、テスト時間も長い
定期テストの場合は、いつも過ごしている教室、クラスのメンバーで
実施しますが、外部模試は高校やまったく知らない生徒たちの
中で実施します。
それに加えて、実施する時間も長くなります。
定期テストの場合は、だいたい1日に3教科ぐらいですが、
都立となると1日に5教科実施します。そうなってくると、
休憩時間などもふくめて、2時間ぐらい長くなるわけです。
そう考えると、長時間の集中力も必要になります。
やはりこれを克服するには、外部模試を何回か受けて
慣れる必要がありますし、日ごろから外部模試の問題に
取り組み、対応力をつけることも大切です。
今回、受験した生徒たちの全員が初めての外部模試だったので、
出題傾向の違いや場の雰囲気、テスト時間の長さなど、
いろいろと課題があったかと思います。
しっかりと反省をして、次回の外部模試で力を発揮してくれればと思います。
それでは。