7.07 やる気に頼らない仕組みが大切
昨日も生徒と面談。
ここ最近、体験授業が増えてきて
いよいよ夏にむけて危機感を感じている受験生が
増えてきたなあと思いました。
今日のブログは自分にも言い聞かせたいテーマです。
さて、このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
それではどうぞ。
やる気は続かないものと考える
「やる気スイッチ」という言葉がありますよね?
やる気が続けばなあ~と誰もが思うと思いますが、
そもそもいつでも絶好調な人はいません。
気分が悪い時もありますし、何か嫌なことがあれば
気持ちが下がることもあります。
だからそもそも「やる気」なんかに期待するよりも
淡々とやるという姿勢が大切です。
こんな研究結果があるそうです。
心理学者クレペリンが発見した「作業興奮」。
なんてことはない。
とりあえずやってみる。
作業してみる。
すると興奮してやる気が出ると。
脳科学的には、やる気=ドーパミンというやる気ホルモンが、
脳の側坐核という部分から出ている状態だそうです。
続けるための仕組みを作ろう
やる気に期待するよりも大切なのは、
行動するための仕組みをつくること。
そうすれば、やる気にかかわらず行動せざるを得なくなる。
人間って不思議と締め切りがあると、
それに向かっていつもの何倍もの力を発揮できますよね。
それと同じようなものです。
じゃあ、具体的にどうすればいいかと言えば、
この時間、この日にやると決めることです。
そして、時間を天引きすること。
例えば、20時~20時半まで英語を勉強すると決めたら
とにかくその時間は机に座り、英語を勉強する。
集中できるかどうかは別として、まずはやってみる。
その中で、これならできそう、時間を変えたほうがいい、
など、やっていく中で修正していけばいいわけです。
まずは、どうすればやるかの仕組みを考えて
やってみること。そして、行動していく中で
最初はやる気がなくてもやる気がでてくるきっかけが
うまれてきます。
行動せずにやる気は出ないですよ。
それではまた。