7.03 一歩でも前進させることが指導者の役割
最近、暑くなってきて本格的に
夏になったなあと思います。
熱中症には注意したいものです。
今日のブログは、生徒たちと関わっている中で
指導者として大切なことを書きます。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
わからないから前に進ませる
生徒たちはよく「わからない」
と言う言葉を使います。
そして、たいていその「わからない」は
ほとんど問題と向き合わずにあきらめていることが
少なくないです。
「問題を読んだの?」
と聞くと、
「いや・・・なんとなく読みました」
っていう具合です。
おそらく、難しそうという形で
考えるのをやめてしまったのだと
思います。
そういう生徒にはまずは
「一緒に考えよう」というスタンスで
問題に向かわせます。
そして、どこがわからないのかを
はっきりさせます。
そもそも問題の意味がわからないのか、
答え方がわからないのか、
何から考えればいいのか、
生徒によってつまずいているところはさまざま
だからです。
そして、一歩でも前に進めるように指導します。
生徒のその日の調子を考える
生徒をはじめ、教える側も人間なので、
その日によって調子が違います。
元気な時もあれば、疲れているときもありますし、
機嫌が悪いときもあります。
それを感じ取って、うまく生徒と関わっていくことが
大事だと思います。
調子がよければ、難しそうな問題、たくさんの課題に
向かわせますし、調子が悪ければ、やさしめの問題で
やる気を引き出すように働きかけをします。
これは生徒によって一人ひとり違い難しいですが、
それを的確につかんで働きかけができる人こそ
指導者の適性があると思います。
そのためにも自分も学び続けなければならないと
思いますし、常に謙虚でなければと反省すべき点も多いです。
やはり人と関わる仕事は奥が深いと感じるとともに
やりがいがあります。
それではまた。