5.10 部活と勉強の両立って大事
中学校1年生も部活が本格的に始まってきたようで、
けっこうお疲れぎみです。
今日のブログは部活動と勉強についてです。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
中学生にとって部活の負担がかなり大きい
中学生は、どの生徒もどれかの部活には入っています。
週に1回ぐらいしかない部活もあれば、
ほぼ毎日ある部活もあります。
特に、中学校1年生はまだ部活に入ったばかりで
そのペースに慣れず、疲れてしまう生徒も多いです。
週に半分ぐらいであればいいのですが、
ほぼ毎日の部活は朝練があって、放課後練もあって、
土、日もあるものもあります。
うまく勉強と両立ができればいいのですが、
部活で疲弊してしまい、学校の授業や塾での学習に
影響が出ていることもあります。
そして、勉強がおろそかになり、勉強のやる気がなくなる
という負のスパイラルになる可能性もあります。
部活に本気で打ち込んで、将来それでプロになるなら
いいのですが、その割合はおそらく1%以下というのが現実かと
思います。
そうなると、結局勉強がおろそかになってしまった生徒は、
受験で苦労するわけです。
何のために部活をやっているかを考えさせる必要がある
何事もそうですが、とりあえず部活に入らなきゃいけないから、
練習があるから、と義務的に参加するのであれば
もったいないかなと思います。
昔は、部活がやるのが当たり前で、練習もかなりやるのが普通でした。
しかし、今は昔に当たり前にやってきたことが少しずつ見直されてきています。
見直されてきているというより本当に何が大事かを考えるということが
重要な時代になったのだと思います。
仕事でも長時間労働が見直され、働き方も変わってきています。
そう考えると、部活とのかかわりも考えていく必要があります。
個人的には本気になってやる部活でないならば、ほどほどにしておいて
きちんとやるべき勉強をしたほうがいいと思います。
なぜなら、中途半端でやってもただ3年間やったという事実だけで、経験としては
たいしたものが残らないからです。
実際に生徒たちの様子を見ても、ただやっている生徒も少なくないです。
なかなか部活動の賛否両論はあるかと思いますが、
私は、本気でやる気があるならどちらでもいいと思っています。
本気でやっているならば、確実に大きな経験になりますから。
そして、勉強との両立をしっかりとやる。
そこのバランスはとても大事ですよね。
そのあたりも生徒たちには話をしています。
それではまた。