3.01 入試結果をどう受け止めるか
こんばんは。
明日はいよいよ都立入試合格発表日です。
私も塾経営を始めて3回目の体験ですが、
やはりドキドキします・・・
さて、今日のテーマは、
「入試結果をどう受け止めるか」
です。
このテーマにした理由は、
都立入試発表前日だからこそ、ふと書いておきたいと
思ったからです。
入試は、残念ながら受験した生徒が全員合格するわけでは
ありません。
昨年度も合格率は、70%をきっていて、
不合格の人数だけを見れば1万人以上います。
もちろん合格することに越したことはありません。
受験したからには、合格したほうがいいと思うのは
当たり前でしょう。
しかし、大切なのはその生徒自身が本当に頑張ったかどうか。
それがこれからの経験にいきると思います。
私自身、高校入試の時は、はっきり言ってそれほど行きたい高校が
あったわけではなく、ただ高校受験をむかえ、結果は合格しました。
今、振りかえってみると合格したことは、プラスではありますが、
経験としてはたいしてプラスに働いていないと思います。
むしろ教員採用試験は、2回落ちて3回目で合格していますが、
確実に2回落ちて良かったと今言えます。
そう思えたのは、必死に頑張ったからこそわかることがあったからです。
人生において、
たいして頑張らなくてもいい結果がでることもあるし、
必死にやってもうまくいかないこともあります。
そう考えると、ついつい結果だけにフォーカスしてしまいがちですが、
やはりそれまでのプロセスが非常に大事です。
頑張った経験があれば、これから先もそれは必ずいきてきます。
なぜなら、人生のチャレンジは受験1回に限らず、何度もあるからです。
さて、明日は合格発表の日。
結果を楽しみに待ちたいと思います。