2019.7.22 夏期講習が始まりました!
先週で、1学期が終了しました。
いよいよ楽しい夏休みですね。
しかし、楽しいだけでは学力は上がりませんので、
生徒たちには楽しいかつ,
成長のある夏休みにしてもらいたいと
思っています。
受験生にとっては勝負の夏(200時間勉強)
昨年の夏にもやりましたが、
受験生は、7月20日から8月の末までの
約40日間で、家と塾を合わせて200時間の
勉強にチャレンジしてもらいと
思っています。
夏休みという長期間の休みだからこそ、
成績を伸ばす大チャンスでも
あり、逆に成績が下がる危険な時期でもあります。
なぜ、200時間かといえば、
40日間で200時間となると、
1日に平均5時間。
これぐらいなら、努力しようと
おもえばチャレンジできなくは
ないレベルですし、
達成できれば確実に成果は出る
だろうなあと思う学習量だからです。
しかもこれだけ学習できれば、
きっと自信にもなり、
受験に対する意識も変わってくるわけです。
意識が変われば、
成果が出るのも早くなります。
いかに塾以外での勉強時間を増やすか
この200時間の勉強は、塾だけの
夏期講習では達成できません。
夏期講習をたくさんやっている
生徒でも100時間ぐらい。
残り100時間は、塾以外で勉強しなければ
ならないわけです。
これまで家で全然勉強していない生徒には
かなりハードルが高いでしょう。
しかし、家で全然勉強していないからと言って、
そのまま「仕方がない」とほっておくのは簡単です。
じゃあ、どうすればその生徒が家でも
勉強するようになるか、
または勉強せざるを得ない
状況にさせるか、
それがポイントだと思います。
そのため、きちんと道筋を示し、
記録を毎日書いてもらい、
勉強する仕組みを作っていきます。
昨年実施してみて、実際に200時間
達成した生徒は多くはないです。
しかし、確実に言えることは働きかけを
したことによって、
200時間は達成していなくても、
150時間、100時間は達成できます。
つまり、これまでほとんど勉強していなかった
生徒が少なくとも数時間ないし、
数十時間は家で勉強するきっかけになるわけです。
これだけでも大きな一歩であり、
成果につながる土台になります。
今年はどれだけの生徒がやれるのか
しっかりと応援していきたいと思います。