2019.6.12 成果の出るやり方を実践しているか
定期テスト前でラストスパート
頑張っています。
生徒一人一人の状況を把握しつつ、
やるべきこと、集中すべきことを
アドバイスしながら指導しています。
中1生の漢字テストができないお悩み
先日、中1生の女の子で、
漢字100問テストに
挑戦していました。
合格は80点だそうで、取れなければ
再テストになるそうです。
漢字が苦手だそうで、ここ2回は
50点も取れていない状況でした。
私が
「今回の漢字テストはどう?」
と聞いたら、
首を横にふり、
「無理です・・・苦手なので」
と自信なそうな表情で取り組んでいました。
■練習の仕方を聞いてみると、
練習はしていないわけではなく、
やってはいます。
しかし、話を聞いていて、できない
原因がすぐにわかりました。
練習している様子を見れば
「もったいないなあ」
と思う行動もしていました。
一言で言えば、
適切な漢字の練習法がわかっていない
状況でした。
案の定、その生徒は
練習をしてもそのあとに
出来るかどうかを確認していないのです。
こういう生徒は本当に多いです。
平均点以下の生徒は間違いなく
このパターンばかりです。
成果の出るやり方でやれば結果変わる
ただ、やみくもに取り組んでも
成果には繋がりにくく、むしろ
やってもできないという
気持ちがどんどん積み重なってきます。
まさに負の連鎖ですね。
そこで私が本人の能力を見ながら、
やり方を変えたところ、
かなり覚えることができてきました。
「これなら90点以上は取れるよ」
と私が言ったら
「え!それは無理です」
と言っていましたが、
「大丈夫、今言ったことをテストまでに
やれば確実にいける」
と私は言いました。
さて、結果はどうなったかというと、
見事に93点でした。
■過去にもっときびしい生徒を
引き上げた経験があるので、
私としては予想できていた結果なので
「よかったねー!やれば出来るよ」
と伝えました。
このように、やっぱり成果を出すには
その分野においてのやり方って
あるわけです。
ですから、うまくいってないなら
やはりやり方を変えるしかないですし、
しかるべき人に教えてもらう必要も
あると思います。
そんなことをふと再確認した出来事でした。
ちなみに漢字テストのやり方は
秘密です(笑)
それではまた。