2019.524 数学ができない生徒の特徴
こんにちは。
今週末に運動会がある生徒が多いので
生徒たちはだいぶお疲れ気味です。
かなり暑くなってきているので、
熱中症にはくれぐれも注意ですが、
せっかくの運動会なので楽しんで
ほしいと思います。
数学が苦手な生徒はけっこう多いです
なぜだと思いますか?
それはだんだんと面倒くさい部分や複雑な部分が
あるからだと思います。
だいたい数学が苦手な生徒は、
小学校の4年生あたりのわり算から
つまずいていることが多いですね。
あとは、数が大きくなると
位がわからなることがあります。
そして、苦手な生徒の口癖が
「計算がめんどくさい」
「分数や小数があって複雑」
「なんでこんな問題作ってるの?」
なんて愚痴がこぼれます。
それで、めんどくさい病にかかり、
途中式も書かずになんとなく
やって理解せずに終わり。
できないのはそのまま・・・
というスパイラルにはまり
苦手になります。
まずは基本計算をしっかり固めるところから
数学はやはり基礎がとても大事です。
たし算、ひき算、かけ算、わり算、
まずは基本計算をしっかりとできるように
していきます。
そのために、100マス計算も取り入れ、
数字への抵抗感をなくしていきます。
それから中学生であれば、正負の数を
しっかりとマスターさせること。
符号の扱いや累乗の意味がわからないと
文字式や方程式に進んでも厳しいからです。
そして、やはり途中計算を書かせること。
できない生徒ほど途中式を省略して
計算ミスをするという状態になりやすいので
気をつけるように指導しています。
これを地道に積み上げていけば
やる気がまったくない生徒以外は
問題なくできるようになっていくと
思います。
それではまた。