12.31 2015年を振り返って 感謝の思い
こんばんは。
千葉の実家へ帰ってきて、ゆったりと紅白を見ながら
家族と久しぶりに過ごしています。
さて、2015年をちょっと振りかえってみて、
印象に残ることが2つありました。
塾を一体何のためにやっているのか
塾経営を始めて2013年5月に開校して、早2年半経ちました。
当初は、(教員時代)学校でできなかった生徒たち一人ひとりの状況に合わせて
価値提供していきたいという思いがありました。 しかし、塾というのは、
限られた時間の中で、目に見えた成果を出さなければならない。
学校では、学力を上げるということは求められてはいますが、
さほど関係ありません。
むしろ、問題なく生徒たちが学級で過ごしていければある意味
OKなわけです。 評価基準もはっきりとしていません。
しかも、教師の力量がたとえ良くても
悪くても給料は変わらないという状況があります。
しかし、塾では確実に結果が問われます。期末テストで点数が上がった、模試で偏差値が上がった、
志望校に合格できたなどなど。もちろん生徒や保護者の満足度もありますが。
それに、塾ではお金が発生しますし、いつでも 塾を変える(やめる)ことができるわけです。
そう考えたときに、チェンジ塾はどんな価値が提供できるのかを、日々考えることが
増えてきました。
ただ、成績を上げればいいのか、そのために受験のテクニックだけ教えれば
いいのか、成績の上がりやすい生徒だけを募集すればいいのかなどなど。
これも2年経っていろいろと塾業界、生徒たちが抱える問題、保護者の思いが
わかってきたからだと思います。
今後、これについては、HPも一新するのでみなさんにきちんと伝えていきたいと思います。
チェンジ塾の提供できる価値は〇〇です。
周りの人がいるからこそ自分の存在意義がある
つい忘れがちになっていましたが、生徒さんや保護者、講師のアルバイトの人たち、また大家さんや
教材会社の人たちがいるからこそ、自分は働けているんだなあと感じました。
一人じゃ大したことはできないし、楽しくないですからね。
忙しくなってくると、効率化ばかり考え、物事に対して考える余裕がなくなってきます。
だからこそ、きちんと自分の行動を振り返り、しっかりと周りの人に対して感謝の気持ち
を表していく必要があるなあと思いました。
「ありがとう」「おかげさまで」「助かっています」などなど、
たった一言伝えるだけでもその気持ちは
伝わると思うし、その行動の積み重ねがいい関係を構築していくだろうし、
それが結局はすべて自分に
返ってくると思っています。
さて、2015年も終わりますが、今年もたくさんの生徒たち、保護者の人たちと関わらせていただきました。
本当にありがとうございました!
2016年もさらに価値を提供できるように頑張ります!!