2.24 学年末テスト前の様子で学力レベルがわかる
先週から学年末テストが始まりました。
小岩二中、五中、鹿骨中、鹿本中、上一色中、春江中、小松中
の7校の生徒さんがいるので、範囲もそれぞれ学校によって
ばらばらですが、しっかりと取り組ませていきたいと
思います。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
テストは受ける前からある程度の学力レベルはわかる
生徒たちのテスト勉強の様子、学校の提出物の進捗状況を確認していると
概ね学力レベルの傾向はわかります。
(学力レベル上位)
・提出物は1週間前に終わり、できていないところ、覚えていないところが
わかっていて、繰り返し復習できている。
(学力レベル中位)
・提出物が3日前ぐらいに終わり、それからできていないところを復習する。
(学力レベル下位)
・提出物が前日でも終わらず、まだ提出物に追われている状況。
答えをうつすことで精一杯
(学力レベル以前の問題外)
・提出物をなくす、何の勉強しているかさえわからない
という4段階だと思います。
日ごろの授業への取り組みがわかる
さきほどは、提出物を例に学力レベルについて書きました。
これをご覧になれば納得できるかなと思います。
学力が高い生徒は、きちんとやるべきことをやり、
学力が低い生徒は、やるべきことができていないという
ことです。
そして、これは提出物に限らず、これに比例して
授業への取り組み具合もわかります。
学校の提出物がスムーズに進んでいる生徒は、
授業への取り組みも良く、理解できています。
しかし、提出物があまり進んでいない生徒は、
授業への取り組みも悪く、集中できていないか、
形式だけのお客さんになっているかなと思います。
じゃあ、これをどう改善すればいいかと言えば、
一つ上のレベルの行動をすればいいわけです。
3日前までワークに時間がかかっているなら、1週間前には終わらせる。
前日までぎりぎりなら、3日前には終わらせる。
まずは、あれこれ考えずに行動を変えること。
しっかりと生徒たちの状況を確認しつつ、
今後の指導に生かしていきたいと思います。
それでは。