2.21自分でやろうとしているかどうか
こんばんは。
今日は、朝の10時から入試対策と学年末テストの対策。
日曜日ですが、フル稼働中です。
都立入試は水曜日から学年末テストは木曜日からです。
さて、今日のテーマは
「自分でやろうとしているかどうか」
について書きます。
二人の例をあげます。
A君は、試験に向けて今日は何をやるか
考えて塾にきています。
だから、今進み具合はどうかと尋ねると
〇〇が終わって、あと〇〇が残っています。
ここが苦手です。
など、それなりの内容をえた答えが返ってきます。
一方のB君。
とりあえず塾があるから来ている雰囲気満載です。
だから試験範囲もきいても
「なんだっけ?」「う~んと・・・」
今どこやっているかすらわからない。
何がわからないかもわからない。
という反応。
自分がわからないことをできるようにさせるのは
非常に難しいです。
そして何よりやっかいなのは、
人に言われないとやれないということです。
そして言われても、ただやっている傾向があります。
もうお分かり方と思いますが、
A君とB君どちらが勉強できるでしょうか?
明らかですよね。
二人の違いは、自分でやろうとしているかどうかの
「主体性のちがい」です。
これは、実は勉強だけに限らず、スポーツや仕事でも
同じです。自分で考え、自分で行動を起こしているかどうか。
なかなかこの力をつけさせるのは、これまでの
生育環境が大きな影響を与えていますから
難しいことですが、
きっかけさえあれば、変わることは十分に可能です。
さて、入試、テスト期間までわずかですが、
少しでも主体性を引き出せるように働きかけをしていきます。
それではまた。