2.08 過去を知ることが未来につながる
今日は、日ごろ朝に読書会をしているので、
そのことについて書きたいと思います。
ちなみに、毎週水曜日の朝7:00~8:30まで
活動しています。
いい早起きのきっかけになります。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
人間の進化はどのようにおこなわれてきたのか
この本は、人類の歴史を知る上でとてもわかりやすいということで、
知り合いの人たちと話題になり、読むことになりました。
サピエンス全史は、
なぜ我々はこのような世界に生きているのか?
ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで
現代世界を鋭く抉る世界的ベストセラー!
「歴史と現代世界の最大の問題に取り組んだ書」
──ジャレド・ダイアモンド
ということらしいです。
いつ人類が誕生し、どのような生活をし、なぜ今に至るのか
狩りや採取をしていた時代から農業へ移項し、集落から村、町
市、国へ発展し、現在に至るまでの過程が書かれています。
過去の積み重ねが今を作っている
この本を読み始めたときに最初はあまりにも昔の話でピンとこなかった
のが正直な感想でした。
しかし、読み進めていくうちに
なぜ進化したのか、文字が生まれたのか、思想や組織が出現したのか、
だんだんと「なぜ」という問いに対しての答えが
わかってきて、徐々に興味がわき、本の内容が頭に入ってきました。
歴史は、ただ出来事を知るだけではもったいない。
学校で習った歴史といえば、年号や主な出来事、主要な人物を暗記し、
テストのための学習の側面が強かったように思います。
しかし、この本を読んでいくと、本来歴史は今につながっているものであり、
そこから過去を認識し、現在と未来をしっかりと考えて
いくことが大事だなあと感じました。
過去は今をつくり、今は未来をつくっている。
この意識は忘れてはならないなあと
感じました。
この機会にしっかりと過去の歴史を学び、
教養を身につけていきたいと思います。
それでは。