11.17 この時期に受験生は現実を知る
そろそろ期末テストも終盤です。
来週の水曜日で、うちの塾生の期末テストが
終わります。
私も連日塾をあけて、テスト対策をしていました。
頑張った成果をうまく発揮してくれたらと思います。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
学校の3者面談で現実的な進路の話
これまで受験生は、自分の進路を真剣に考えている生徒は
それほど多くはないと思います。
おそらく上位層のみぐらいかなと。
しかし、いよいよこの時期の3者面談で
ほとんどの生徒が
今の実力だと〇〇高校は行けるよ、
行けないよという話がはっきりと出てきます。
今までなんとなく大丈夫だと思っていた生徒が
ここで初めて現実を突きつけられます。
いい方向なら問題はありませんが、
実はやばい・・・という
ほうは本当につらいです。
いくら後悔しても遅いですから。
もちろんそれも含めて人生の経験なので、
うまくいかないことも人生の糧にしてくれればと思います。
かりに内申が足りなくても残り3ヶ月で挽回する生徒は
いますし、逆に内申が足りていて油断して下がってしまう
生徒もいるので、最後までしっかりとやりきることが大事です。
通知表の3は良くないという意識が大事
もう受験生は2学期で内申が決まってしまうので
遅いですが、まだ中1・中2生はこれから成績を上げる
ことは可能です。
そこで知っておいてほしいのが、成績の3というのは
良くない成績であるということです。
オール3の内申は、全体の都立高校でみれば、
下位層ぐらいのレベルです。
そう考えると、2以下は問題外ということに
なります。
実際に2が半分以上あれば、私立高校の単願すら
厳しくなってきます。
そういう現実をきちんと教えるべきであり、
学校ももっと働きかけが必要だと思っています。
生徒たちの様子を見ていても、提出物を出さない子は
放置されている面が強いです。
だからどんどん成績の悪い生徒が増え、数年前よりも下位層が増えてきて
います。当然、下位層が増えることで、全体の授業のレベルも
どんどん下げざるを得なくなる負のスパイラルにはまっていきます。
その点をふまえて、これから受験生になる人たちは
しっかりと意識して学校生活を送ってほしいと思います。
もちろん受験生も内申はもう決まってしまいますが、
これからが勝負なことには変わらないので、
後悔しないように最後までやり抜いてくださいね。
それではまた。