10.09 やる気に頼らずに少しでも勉強する
ようやく中間テストがすべての学校で終わり、
一段落です。
生徒のみなさん、お疲れさまでした。
いい結果を期待したいと思います。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
やる気はあてにならないですよ
よく生徒と接しているとこんな言葉を聞きます。
「勉強のやる気が起きないんですよね」
という話。
よくありますよね。
保護者の方もお子さんからそんな声を聞いたことが
あると思います。
まあ、気もちはわからなくはないですが、
勉強に限らず、運動、仕事、ダイエット、読書、
なんでもそうですが、自分にとって負荷のかかるものは
基本的にやる気はなかなかわいてきません。
人間はどうしても楽な方向に流されがちです。
ではどうすればいいかというと、
まずはやる気は考えずに行動をすることです。
勉強でいえば、とりあえず30分やると決めたら
机に座り、テキストをひらき、問題をやる。
その問題ができるできないかは別としてまずは行動する。
これが大事です。
行動をしていく中でやる気は上がってくるもの
そして行動していく中でやる気はでてくるものです。
これは心理学的にも研究結果で明らかにされています。
心理学者クレペリンが発見した「作業興奮」。
なんてことはない。とりあえずやってみる。
作業してみる。すると興奮してやる気が出ると。
脳科学的には、やる気=ドーパミンというやる気ホルモンが、
脳の側坐核という部分から出ている状態だそうです。
ですから、自分のやる気なんかを頼りにするのではなく、
まずは行動をすること。
そこからがスタートですね。
よく計画だけ立ててうまくいかない人はそもそも行動をして
ないんですよね。まずは行動をすることに力を入れる。
自分の気持ちなんて特に考える必要はないです。
どうせできない、やらない言い訳ばかりでてきますから(苦笑)
まずは、行動を起こしてからいろいろと試行錯誤して
ください。それが一番の学力アップの近道です。
それではまた。