10.07 期限があると人間は頑張ることができる
今回の中学生のテスト勉強を見ていて
感じたことを書きます。
さて、このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
なぜ、テスト前だとあわてるのでしょうか
生徒たちのテスト前の1週間前の様子を見ていると、
明らかに追われているイメージが強いです。
まだ、提出物が終わらない、
わからない問題が多い、
覚えていないことがたくさんある、
やることが多くて、何からしたらいいかわからない
などなど、
いわゆる準備不足というものです。
だからあわてている生徒がよく目につきます。
どうも何かがせまってからでないと行動できない傾向が
人間にはあります。
それならばあえて、その力を利用してみるのも手法の一つかと
思います。
定期的にしめきりを用意する
その方法はといえば、
どうせテスト勉強をしなければいけない、成績を上げたいと思っているなら、
もっと前からやればいいわけです。
短い期間でやるから苦しくなるし、あわてるし、結局何がなんだかわからなくなる。
たとえば、100時間かかる課題があったとして、
1週間でやるとなると、14時間~15時間
2週間でやるとなると、7時間~8時間
4週間(1ヶ月)だと、 3~4時間
これだけ期間が長いと1日にかかる負担も減るわけです。
しかも短い時間であればあるほど集中もできます。
ですから、計画的にしめきりを用意すればいいです。
1週間単位がわかりやすいかと思います。
問題集でいえば、1週間で5ページ進める
英単語なら、25個覚える。
これだけでも1ヶ月で問題集は20ページ、英単語は100個覚えることができます。
そんな計画を立ててやるのめんどくさいと言っている人は、
別に今のままで良い結果が出せる、自分で無理のないペースなら
それでいいです。(本人の自由ですから)
しかし、たまたまではなく、毎回良い結果を確実に出す人というのは、
当たり前の当たり前ですが、
やるべきことも計画的です。
突然やるのではなく、前もってしっかりと準備をして進めています。
勉強に限らず、すべての物事において準備準備ですね。
それではまた。