1.25 生徒の問題行動を放置していてもしょうがない
先日、久しぶりに友人とランニングを
しました。
その時にある話題をきっかけに教育の話に
なったので、今日はそのことについて
ブログで書きます。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
問題行動を起こす生徒をどうするか
■友人が都立高校へ行き、
講座をした時に生徒の態度が
あまりにもひどかったようです。
先生たちも諦めているらしく、
授業中にスマホはやるし、
チャイムがなっても席についてない
生徒もいる。
お客さんが来ている意識が
無さすぎる・・・
かといって、ヤンキーみたいに
暴れまくるわけではない。
まあ、冷めていて、
調子にのっている感じですね。
■学校の話だと厳しくするとやめてしまい、
その子たちの行き場がないので、
セーフティーネットみたいだとのこと。
私からすると、学校のいうセーフティーネット
は形だけで、マイナスですね。
悪いことをほって
おいて価値なんてあるわけないです。
■そして、友人にそういう生徒は
どうしたらいい?
と聞かれたので、考えを伝えました。
「よくある手のかかる生徒をどうするのか」
という問題です。
私ならまずは線引きをすること。
ただ、イベント的に今回のように
関わる場合は、かなり難しい。
もうその負の態度が習慣化されてますからね。
やはり学校が説明会段階で
学校のルールを伝え、それが守れないなら、
処分扱いをすること。
毅然とする姿勢ですね。
まあ、高校は義務教育ではないですから。
■もちろん、その上で、やれることは
しっかりやり、生徒と本気で向き合い、
良い方向に持っていくこと。
時間はかかりますけど、
続けていれば必ず良くなります。
しかし、それだけのことをやる
学校のシステムがないのが
現状ですね。
今は、頑張っている先生が
自己犠牲になってしまう
可能性が高いです。
もっと教育委員会や管理職が
本気で取り組まないとダメです。
現場ではなく、行政が頼りない。
いじめ対応もそうですが、
保身な人が多すぎる。
これが私が教師を辞めた理由の
一つでもあります。
大人はもっと頭を使って対応するべき
■これと同じような問題で、
先日、町田市の都立高校で
教師が生徒を殴って問題になった
ニュースがありました。
でも、その経緯は生徒が問題行動を
起こして、教師に文句を言っていることが
わかりました。
私は、この状況を映像で見た時に
別に教師に問題があったわけではなく、
起こるべくして起きたことだと思いました。
どういうことかというと、
おそらく日々この生徒は
教師に対して、こんな態度を取っていたでしょう。
それぐらいひどい言葉でしたね。
あんな罵声を教師に対していう生徒は、
相手にせずに毅然と大人の対応をすればいい。
■体罰が悪いのはその通りです。
しかし、この問題は分けて
考えないといけないですね。
体罰が悪いのは誰もが分かっています。
では、なぜ教師は殴ってしまったのか。
というよりも限界が来て結果的に起こった
事故ですね。
体罰はやってはならないという研修
をいくら今後やってもこの問題は解決しません。
そんなの当たり前の話だから。
今回の件に関して言えば、
生徒を学校側が毅然とした対応をしておけば、
起こらなかった事例です。
■原因はルールを守らない生徒を放置し、
教師任せにしたお役所、管理職の責任です。
もちろん家庭にも問題があります。
なぜ、もっと頭を使って生徒に
対応しないのか、
正直疑問です。
大人はもっと賢いはずですし、
知的に戦うべきです。
このまま生徒の問題行動を放置したら
どうなるのか、
真剣に考えればどんなことが引き起こされるか
わかるはずです。
大人はもっと頭を使って、毅然と生徒たちに
対応すべきだと思いました。
それでは、今日もブログをお読みいただき、
ありがとうございました。