早いもので、新年度が始まり１か月余りが過ぎました。

連休も終わり、各教科の学習が進む時期です。学校の授業をしっかりと聞いて、いろいろなことを吸収してほしいと思います。そして、２日以内に復習をしましょう。身につくまで、何度も繰り返して学習をする「習慣」をつけましょう。

毎日、無意識のうちに何気なくしていること、外から帰ったら手を洗うとか、歯を磨かないと変な感じがするとか、今では、必ずマスクをすることも、この１年で「習慣」になっていますね。

この、「習慣」こそが、成功の鍵になってくるのです。良い習慣が身につけば、勉強にもきっと前向きになれるはずです。

これから何回かに分けて、『七つの習慣』について話していこうと思います。ショーン・コヴィーという人の著書からです。　　以前読んだものを改めて読みなおしてみました。理想と現実はそれはありますが、１０代を生きる子供たちに少しでも伝えていけたらと思っています。

今回は、不幸せにする7つの悪習慣からひとつ抜粋します。

～人のせいにする～です。

自分の問題をすべて、親やむかつく教師、友達や大人、しまいには政治が悪いなどその他もろもろのせいにすることです。自分はいつも犠牲者で、自分の人生に何の責任も持たない。そんな悪習慣は意外とありがちですよね。わたくし自身も反省しなくてはいけませんが。

では、逆に良い習慣とは、～主体的に行動する～ということです。自分のやることに責任を持つということです。一番大切で、一番難しいことかもしれませんね。できるようになれば、これからずっと、人に振り回されるのではなく、自分の人生をコントロールできるようになります。

できるだけ、自分で決めて、自分で決めたことに責任を持つ。生活の中で習慣になると、太くて丈夫な根っこができますよ。

長くなってしまいましたが、チェンジ塾でも、主体的に勉強していけるようにチェンジしていけるようにサポートしていきたいと思います。

定期テストまであと１カ月あまり、私も講師陣も気合を入れなおし、がんばっていきたいと思います。