5.15 どういう基準をもつかで成果は決まります
先日、小岩五中の復習テストが終わり、
結果がぞくぞくと返ってきました。
その中で、いい点数もあれば悪い点数もありました。
生徒たちとテストのことで話している中で、
ふと気づいたことがありました。
今日は、そのことについてブログで書きます。
このブログは、
(勉強ができるようになりたい生徒・保護者様だけでなく、
より良い人生を送りたい人にむけて書いています)
少しでも読者のみなさまに参考になれば幸いです。
価値が残せるよう頑張ります。
そもそもどのぐらいのレベルになりたいのか
ここで、三人の生徒(仮の人物)を例にご説明します。
例えば、数学のテストで60点を取ったとします。
A君(いつも80点ぐらい取れている)の場合、
「60点なんて悪すぎるよ。どうしよう~!まずいなあ」
B君(いつも60点ぐらい取れている)の場合、
「60点ならまあまあかな。平均点取れたし」
C君(いつも40点ぐらい取れている)の場合、
「60点?! やったよ!こんなにできるなんて頭いいかも」
点数は同じ60点だとしてもまったく生徒によって受け取り方が
ちがいます。
集団塾の場合は、同じぐらいの学力レベルが集まっているので
結果の受け取り方は同じぐらいだと思いますが、個別指導塾の場合は
レベルがさまざまなので全くちがいます。
偏差値も20台~60台まで幅広いですから。
つまりこの生徒の結果の受け取り方によって、生徒がどのぐらいのレベルに
なりたいのか(どんな基準)なのかがわかります。
そして、当たり前ですが、点数が良くない生徒は明らかにこの基準レベルが
低いです。
成績を上げるためには高い基準をもつことが必要
基準が低ければ、たいした成績でなくても満足してしまい、
勉強をしなくなるでしょう。上の3人でいえば、C君ですね。
今回、60点取れたし、かなりわかってきているから
次回もいけるよね・・・と油断する傾向があります。
そして、A君は危機感を感じているので
しっかりと反省して勉強しなきゃと、
次回はきっと成績を上げてくるでしょう。
では、高い基準をもつためにはどうするかと言えば、
やはり目指すべきゴールが必要です。
ただ、上を目指せといってもやらされている感じでは
厳しいでしょう。
高校入試でいえば、志望校ですね。
そこに行きたいと思うならば、
必死になって勉強するでしょうし、頑張れると思います。
まだ、志望校が決まっていないなら、しっかりと調べること、
考えることです。
そして、それにむかって努力をしていけば、成果はだんだんと
でるでしょう。
残念ながら、何も考えていない(基準が低い)生徒は、
それだけの成果がまっているだけです。
これは、決して勉強に限らず、スポーツや仕事でも同じです。
基準の高さに結果は比例すると思います。
ぜひ、結果を出している人の様子をみてみてください。
基準が高いと思いますよ。
それではまた。